♪レッスン教材と流れ♪
数あるピアノ教室の中からあいだ音楽院にご興味いただき、誠にありがとうございます。
ピアノを習うにあたって、まずどんな先生か、
そしてどんな教材を使ってどのくらいのペースで上達するのか・・・
正直気になるところですよね。
「どんな先生か」の部分に関しては、プロフィールのページ内に
動画でご挨拶しておりますので、宜しければご覧ください♪
ここでは、教材についてとレッスンの流れを簡単にご説明します。
(もちろん個人差がある事はご了承くださいね)
4つの軸
私は4つの軸をたてて、それを統合し、演奏につなげています。
★「聴く」・・・自分の音、先生の音、音の高低や長さを最後まで聴く、
曲の鑑賞等「耳」を養う
★「歌う」・・・心をこめてまず「声に出して」歌う、その後ピアノで歌えるように
★「動く」・・・指先、手首、タッチポイント、腕や肩の脱力、
脳から左右の四肢へ正しく伝達できる訓練
★「見る」・・・読譜できるように音符や休符など、音楽と楽譜の関係がわかるように
これら4つを30分で行えるよう配分に気を付けています。
ですが、全て行うのは難しい事もあるので、ご家庭で復習や宿題などご協力いただいて
なるべくバランスよくレッスンを行えるよう、心がけています。
使用する教材
以前ブログにも少し書きましたが、初心者の方に関しては著作権に反しない程度に、
コピーを取り入れながらレッスンを行っています。
先ほどご紹介した4つの軸を、さまざまな楽譜から抜粋しています。
「動く」ことに関しては「ピアノランド」
「歌う」ことに関しては「ピアノひけるよ!」・・・など、
それぞれ楽譜の「長所」がありますので、各楽譜の「いいこと取り」している訳です^^
ピアノ教室自体や「ピアノの先生」という存在に慣れてきたな、と思った頃に、
バーナムやハノン、シュンゲラーなど教則本やお子様にあった曲を選ぶのが流れです。
バイエルについて
あいだ音楽院では、生徒さんの希望が無い限りバイエルを使用しません。
何故なら「左手が歌えなくなってしまう(可能性が高い)」からです。
バイエルを完全否定しているわけではありませんが、私との相性は悪いようです(^^;
それ以外にも、右手がメロディー、左手が和音で伴奏・・・などの楽譜は苦手です。
ピアノは両手で歌います。ですので初心者の生徒さんにも、
最初から大譜表の楽譜を使い、黒鍵も弾かせます。
お教室でバイエルを使う場合は
バイエル出題の資格試験(保育士さんなど)を受ける生徒さん
の場合などです。
でもどんな楽譜でも楽しんで練習してくださるのであれば
それに越したことはないと思っております^^
進度の目安
こればかりは本当に個人個人で差がありますが、おおまかにご紹介させていただきます。
5~6歳からピアノを始めた場合、だいたいのお子様が
2年後にはブルグミュラーに取り掛かっています。
ピアノを始めて4~5年くらいすると、各種ソナチネを弾いているお子様が多いです。
あくまでも目安ですが、「どのくらい弾けるようになるのかしら?」という
疑問を少しでも解消できれば、と思い紹介させていただきました♪
質問、その他ご興味ある方はお気軽にお問合せくださいね(*^^*)
講師 藍田 梓より
公開日:
最終更新日:2014/10/25